4月27～29日の3日間に渡り、東京の日本橋・京橋を舞台に「東京 アート アンティーク 2023～日本橋・京橋美術まつり～」が開催される。同イベントは1998年に「日本橋・京橋美術骨董まつり」の名称で始まり、年に1、2回開催されてきたもので、2010年に名称を変更した。
東京都中央区の日本橋・京橋エリアは戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画・現代アートなど、老舗や有名店を含む約150の専門店が集積しており、今回は86軒と1団体の美術店・画廊が参加する。期間中は、各店舗で参加店巡りに欠かせないマップや豆知識「プチっとアート鑑賞マナー講座」など豆知識を記した冊子が配布されるほか、約48軒の美術店・画廊が展覧会を開催。街歩きを楽しむような感覚で、古美術やアートに触れ、気軽に楽しむことができる機会となっている。
このほか、中央区の有形文化財に指定されている「明治屋京橋ビル」7階ホールでは、静嘉堂文庫美術館副館長・安村敏信氏と繭山龍泉堂代表取締役・川島公之氏によるトークイベントやオンラインイベント展覧会も開催される。
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