九州発!田中ゆかりのテーブル通信[11]7月:おうちリゾート・心に残る食卓で思い出づくり
30度越えの日があるかと思えば、ゲリラ豪雨で土砂災害の恐れありと避難指示が出て、あたふたしていたら「あっ」という間に7月。気がつけば、今年も半分が過...
やきもの曼荼羅[11]六古窯を訪ねる(其の七)備前編
備前窯の誕生
備前窯は、平安時代末期頃に成立したと考えられています。名古屋大学名誉教授の楢崎彰一氏によれば、中世陶器は瓷器系陶器、須恵器系陶器、...
九州発!田中ゆかりのテーブル通信[10]6月:梅雨時を爽やかに 器の衣替え
今年はテラスのバラが沢山の花を咲かせてくれました。玄関やリビング、洗面所などいたるところに飾っては眺め、花に浮かれて過ごしました。気がつけば、九州北...
やきもの曼荼羅[10]六古窯を訪ねる(其の六)丹波編
丹波窯の誕生
丹波窯は、平安時代末期頃に常滑窯の影響を受けて開窯し、壺・甕(かめ)・すり鉢を中心に生産されますが、すり鉢の生産は意外と少ないよ...
やきもの曼荼羅[9]六古窯を訪ねる(其の五)信楽編
山深い陶芸の里・信楽
信楽は山間の盆地で、東は伊賀(三重県)、西は山城(京都)に隣接し、古代より交通の要衝にあたり、奈良時代には一時、紫香楽宮...
九州発!田中ゆかりのテーブル通信[9]5月:ステイホームで新茶を味わう 心も体もリフレッシュ
夏も近づく八十八夜~
明治時代に作られた「茶摘み」という唱歌です。 昔の話で恐縮ですが、母の実家には自宅の裏に茶工場があり、私も子供の頃に...
九州発!田中ゆかりのテーブル通信[8]4月:出世祈願・子どもたちが大喜び!な端午ランチ
5月5日は「端午の節句」です。最近では、あまり見かけなくなった光景ですが、男の子のいる家ではこいのぼりを立てて、武者人形を飾り、菖蒲湯に入るなどしま...
やきもの曼荼羅[8]六古窯を訪ねる(其の四)常滑編
常滑窯の誕生
常滑窯は、猿投窯を母として平安時代末期に誕生しました。六古窯の中では一番古く、最大の生産量を誇りました。その最大の消費地が奥州平...
九州発!田中ゆかりのテーブル通信[7]3月:おうちでお花見・凝って楽しい陶箱弁当
日本人はお花見によって春の訪れを実感するそうですが、今年は暖冬で桜の開花予想も早くなる見通しだそうです。連日テレビなどでコロナウイルスの感染拡大に関して報道...
やきもの曼荼羅[7]六古窯を訪ねる(其の三)瀬戸番外編
記憶の中の瀬戸と瀬戸電
今では、名鉄瀬戸線の大曽根から終点の尾張瀬戸まで、およそ30分程度で着きますが、私の子供の頃はもっとかかったような気がします。...