「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」展を開催 ヨックモックミュージアム

 東京・南青山にオープンして2年目を迎えたヨックモックミュージアムは、開館記念第二弾として「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」展を来年9月25日まで開催している。

 同企画展では、監修にスペイン美術史の第一人者で早稲田大学名誉教授の大髙保二郎氏を迎え、ピカソのセラミック作品を中心に展示している。
 地中海沿岸のスペインの港町で生まれ育ち、パリで画家として成功を遂げたピカソは、第二次大戦後に地中海沿岸へ戻り、「粘土をかたちづくって絵を描く」という新しい表現手段で、神話や闘牛、海の幸などの地中海の恵みをモチーフに作陶した。生涯を通して「地中海人」であり続けたピカソの在りようを読み解くことができる構成となっている。

 詳細は、公式サイトを参照。

ヨックモックミュージアムのウェブサイト
ヨックモックミュージアム