ホーム 特集・連載 森孝一のやきもの曼荼羅

森孝一のやきもの曼荼羅

やきもの曼荼羅[26]日本のやきもの9 唐津(其の二)

唐津焼の基本相と上位相  唐津焼研究のレジェントである金原陶片(1897~1951)、水町和三郎(1890~1979)の後を継いだのが、日本陶磁協会創立...

やきもの曼荼羅[25]日本のやきもの8 唐津(其の一)

唐津焼とは  東日本では、やきもののことを「瀬戸物(せともの)」と呼びます。江戸時代以降、瀬戸焼がやきものの代名詞になるほど広く浸透したからです。同じよ...

やきもの曼荼羅[24]日本のやきもの7 素材と造形

石の国・中国  この連載の「中国陶磁(1)やきもの誕生」で、中国は石の国であると書きましたが、石という素材には安定感があり、古代人が石による建造物に永遠...

やきもの曼荼羅[23]日本のやきもの6 大素人の系譜

大素人・本阿弥光悦  本阿弥光悦が清貧の人であったことは前回ですでに触れましたが、彼は本業(刀の目利き、研磨、浄拭)の傍ら自らの芸術的才能を多方面に発揮...

やきもの曼荼羅[22]日本のやきもの5 繕いの美

継ぎ方いろいろ  破損した磁器を焼継ぎという手法で修理して再使用する習慣が、江戸時代寛政(1800年)頃から明治・大正時代まで日常的に行われていました。...

やきもの曼荼羅[21]日本のやきもの4 手のひらの中の宇宙

技法に込められた思想  茶の湯の茶碗は「轆轤(ろくろ)」による成形が主ですが、最近は「刳り貫き」(くりぬき、「刳り抜き」とも)という技法で作る陶芸家も増...

やきもの曼荼羅[20]日本のやきもの3 中世古窯―その心と形

日本の中世古窯  これまでに、日本各地で発見された中世古窯の数は79カ所といわれています。その中には、広域を商圏とした大窯業地から、在地の需要に...

やきもの曼荼羅[19]日本のやきもの2 魂の造形、縄文の美

縄文人は意外とグルメ  縄文時代の始まりについては諸説がありますが、考古学の報告書によれば「土器の出現」をもって縄文時代としているようです。土器...

やきもの曼荼羅[18]日本のやきもの1 日本人の土の思想

人間と風土  「身土不二(しんどふに)」という言葉があります。初出は、中国の普度法師が1305年に編纂(へんさん)した仏教書『廬山蓮宗寶鑑(ろざんれんし...

やきもの曼荼羅[17]朝鮮陶磁2 朝鮮陶磁の無碍(むげ)の美

朝鮮王朝時代のやきもの  14世紀末から20世紀はじめまでの朝鮮時代を代表するやきものといえば、粉青瓷(ふんせいじ)と白磁です。粉青瓷とは粉粧灰青瓷(ふ...