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森孝一のやきもの曼荼羅

やきもの曼荼羅[36]日本のやきもの19 柿右衛門

酒井田柿右衛門家の色絵磁器  初代酒井田柿右衛門(喜三右衛門)は、福岡県八女市酒井田の出身。1615年(元和初年)、父・円西(えんさい)と共に有田に移り...

やきもの曼荼羅[36]日本のやきもの18 古九谷

色絵磁器のはじまり  日本における色絵の発祥は、九州の有田と言われています。その色絵は1647年(正保4年)までに始まりました。『酒井田柿右衛門...

やきもの曼荼羅[35]日本のやきもの17 肥前磁器とその背景

日本の磁器生産が遅れた理由について  陶磁学者・小山冨士夫によれば、「わが国の磁器の起源は、中国にくらべると千年以上、安南・朝鮮にくらべても数百年おくれ...

やきもの曼荼羅[34]日本のやきもの16 初期伊万里

日本初の磁器の誕生  日本の磁器は、1610年代の中頃、有田(現在の佐賀県有田町)で誕生しました。磁器すなわち伊万里焼のはじまりは、通説によれば、豊臣秀...

やきもの曼荼羅[33]日本のやきもの15 唐津(其の九)

李朝粉引は磁器かと思うほど化粧土の食いつきが良い  須藤善光氏(前回連載参照)は「いま唐津で作られる粉引は、李朝粉引に似ていない。ここでも陶土と化粧土の...

やきもの曼荼羅[32]日本のやきもの14 唐津(其の八)

山瀬の謎と、その土の発見  かれこれ20年以上前のことですが、唐津の陶芸家・田中佐次郎氏の陶房を訪ねたことがありました。田中氏の陶房は、唐津湾の南東に連...

やきもの曼荼羅[31]日本のやきもの13 唐津(其の七)

唐津素麺手  「唐津素麺手(そうめんで)」とは黒唐津の一種です。中国明時代の法花(ほうか)の陶技の影響を受けて、鉄釉の上から失透性の長石釉で模様を描いて...

やきもの曼荼羅[30]日本のやきもの13 唐津(其の六)

三島唐津について  三島唐津とは、白土で文様を象嵌(ぞうがん)した唐津焼をいいます。朝鮮時代の粉青沙器(ふんせいさき)の技法が肥前地方に伝えられ...

やきもの曼荼羅[29]日本のやきもの12 唐津(其の五)

絵唐津の窯と文様  唐津焼で一番多く作られたのは皿類だろうと思います。その中で、絵唐津はとくに人気があります。絵唐津とは、鉄絵文様のある唐津焼をいいます...

やきもの曼荼羅[28]日本のやきもの11 唐津(其の四)

瀬戸唐津という名称について  瀬戸唐津という名称も、奥高麗と同様究めて曖昧な呼び名です。釉色が瀬戸に似ているので、この呼び名があります。『目利口伝(めき...