商品開発やブランド創出の支援などを行うプロジェクト「京都職人工房」(主催・京都府、運営・㈲セメントプロデュースデザイン)は7月10~25日、工芸品を展示販売する「LIFE with CRAFTS ―暮らしの中の工芸―」を京都伝統産業ミュージアム地下1階、MOCADギャラリーで開催する。
同工房メンバーの中からセレクトした手描友禅、京焼・清水焼、西陣織、組紐などの伝統産業にたずさわる15人の工芸品を展示販売するもの。京焼・清水焼からは「洸春窯」「晋六窯」「蘇嶐窯」「ayako・ceramics」の4者、このほか漆を使った食器やアクセサリーを制作する「MUTSUMI oitateうるしのしごと」のアイテムもならぶ。さらに同ミュージアムショップのオンラインショップ内に期間限定で同展のページも開設する。
「京都職人工房」は、京都府が伝統産業の活性化を目指し、国際的視野とマーケティング力を兼ね備えた未来を担う若手職人の育成を目的として2012年度からスタートしている。
MOCADオンラインショップ