テーブルウエア業界の国内最大級の見本市「名古屋テーブルトップショー」（以下、NTS）が6月4、5日、ウインクあいちで開催される。主催は日本陶磁器卸商業協同組合連合会、NTS運営協議会。
今年1月の開催と同様に、会場は吹上ホールでの開催がなくなりウインクあいち1カ所のみ。出展者数は87社（4月25日現在）で、1月（91社）とほぼ同じ規模。1月は3フロアだったが、今回は5～8階の4フロアを使っての展開となる。出展グループは、8階に「グループ飛鳥」「春秋会」「陶喜和会」「炎の会」「美瀬肥」、7階に「新四社合同器倶楽部」「グループ創美」「グループ陶倶楽部」「陶星会」「ともづな会」「NEW LIFEメンバーズ」「山中・漆うつわ会」、6階に「旬香集陶」「あけぼの会」、5階に「彩の友」「暮らしの彩展」「ぬりの華」という構成となる。（詳細は記事下広告参照）
NTSはこれまで、1月と6月の年2回、ウインクあいちと吹上ホールの2会場で開催するのが恒例だったが、2020年1月以降、開催形態が少しずつ変わってきている。コロナ後の経済状況やマーケットも大きく変わっていることから、出展各社・来場業者とも手探りの状況が続いているようだ。各社の秋冬シーズンに向けた動向に注目しながら、見本市・展示会出展の動きも注視していきたい。
名古屋テーブルウェアトップショー
