「ARITA JIKI」の新作「pot dish」発表 アッシュコンセプト

 生活用品の企画などを展開するアッシュコンセプト(東京都、名児耶秀美社長)はこのほど、有田・ヤマト陶磁器と共同開発する「ARITA JIKI」シリーズに、耐熱ウエア「pot dish」を加えて発表した。
 12月から直営店で販売がスタートした「pot dish」は、S・Lの2サイズ、グレー・ブラック2色で展開。ペタライトを使用し、直火、オーブン、電子レンジ、食器洗い乾燥機に対応、調理道具でもあり日常使いできる食器でもある。調理用としては厚さも薄く、Lでも約687グラムと軽い仕上がり。さらに「ARITA JIKI」シリーズの「plate」(S・Lサイズ)を蓋として使えるようにサイズ設計されており、調理、食器、保存と3役をこなす。同社広報は「土鍋が食卓にあるという印象ではなく、食器としてのイメージを大切に開発した」と話す。
 同社は1月26日~2月7日、「アッシュコンセプト エキシビション 2021SS」をKONCENT 駒形本店 と本社イベントスペースで完全予約制にて開催。「pot dish」を含め、同社がプロデュースを行なう8ブランドの新作15アイテムなどを展示した。

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