「ART in MINO 土から生える2024」を開催 セラミックバレー協議会

 (一社)セラミックバレー協議会は、国際陶磁器フェスティバル美濃の開催と合わせ、アートプロジェクト「ART in MINO 土から生える2024」(主催・同実行委員会)を10月18日~11月17日の金土日曜日と祝日の16日間開催する。会場は多治見市の高田窯場跡や、瑞浪市の旧地球回廊軍需工場跡地、土岐市の下石陶磁器工業組合旧釉薬工場など全6カ所となる。

 実行委員は、「やきもののまち、東美濃を舞台とした同プロジェクトは、2008年の開催から16年を経て、当時の記憶を現在・未来に繋(つな)げるべく開催。やきものや粘土という窯業の枠に縛られることなく、私たち人間の創成の源となる原初の土まで解釈を広げます」と話す。

 芸術監督に、陶作家でギャルリ百草を主宰する安藤雅信氏、参加作家は、伊藤慶二、坂田和實、藤本由紀夫、小島久弥、安藤雅信、上野雄次、 内田鋼一、森北伸、安藤正子、沓沢佐知子、桑田卓郎、迎英里子、アオイヤマダの各氏。1会場の入場料は、一般2000円(前売り1800円)、フリーパスポートは3800円、学生1000円、高校生以下は無料。

各会場での展覧だけでなく、トークイベント、窯焚きライブ、ワークショップなども企画。チケットの前売りと詳細は同イベントホームページを参照。