(4月26日更新)
4月26日、セラミックパークMINOの公式サイトで「美濃陶芸作家展2021」の開催中止が発表された。
(4月21日付記事)
美濃焼産地で毎年行われる最大級の陶芸イベント「美濃陶芸作家展2021」が5月2日~4日、多治見市のセラミックパークMINOで開催される。昨年の開催が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、2年ぶりの開催となる。
同展は陶産地美濃を代表する陶芸作家の作品を集め、美濃の陶芸文化を全国に発信する企画展。今回は人間国宝の鈴木蔵氏や加藤孝造氏から新進気鋭の若手作家に至る127人が3千点以上の作品を出品する。新型コロナウイルス感染症対策のため、会場への入場は事前予約制とし、午前と午後の2部で構成することにより入場者数を抑えて開催する。来場希望者は4月26日までに電話での申し込みが必要。前売料金は300円。
今回の特別企画展示は2つ。今年の秋に催される「国際陶磁器フェスティバル美濃」の中核イベント「国際陶磁器展美濃」で過去にグランプリを受賞した作品の展示企画のほか、出品作家による酒器を集めた企画「お酒を愉しむうつわ展」も展開する。なお、例年開催する「陶芸ステージ」は、今回は会場内には設置せずWEB上で放映する予定で、普段は見ることができない作り手の技術などを間近にすることができる、としている。
予約受け付け電話 0572-28-3200(受付時間は10:00~17:00)
美濃陶芸作家展2021