ハンドメードガラス製造の菅原工芸硝子(千葉県、菅原裕輔社長)は3月10日~4月9日、「Sghr」各直営店で新製品展示会を開催している。
昨年創業88周年を迎えた同社は「想いをつなぐ、硝子のうつわ」を新作コレクションのテーマに掲げる。今年も20種近くの新作シリーズを展開、店内中央では食空間プロデューサー山本侑貴子氏による春のテーブルの装いが飾られた。
メインビジュアルにもなっている「虹グラス イリス」は、グラス下から口部分にかけて7色の色ガラスがゆるやかに巻き付けられており、「虹を見つけると、うれしくなってステキな事がおこりそう!」という思いを表現している。「ハナサラ」は、水彩で描かれたような1輪の花が印象的な丸皿で、ブルーとワインレッドの2色で展開、柄が映えるよう、皿裏はブラストが施されている。「舞」は、ガラスの中で白い色が踊るように表現されたシリーズ。プレート、グラス各2サイズ、4色からなる。半世紀にわたって同社を支える職人がデザイン、制作している。
このほか、花器やフォトスタンド、リングピローなどのインテリア小物、立て置きタイプのナイフレストやナプキンリングなど幅広いアイテムの新作がならぶ。
さらに千葉、東京、大阪、仙台、福岡の同社製品を使用するレストラン・カフェとコラボレーションし、期間中Sghrの食器を使用した特別なメニューを提供する。