(公財)菊池美術財団が、「第9回菊池ビエンナーレ」の出品作品を募集している。締切は5月18日。今回は2回(1次:画像、2次:作品)の選考審査を行ったのち、入選・入賞を選定。入選作は12月から来年3月にかけて開催予定の展覧会で公開される。
応募できるのは、陶芸における創作活動を行う人。海外から応募する場合は、出品料の納入や2次審査の作品搬入などを行う国内在住の代理人が必要。出品できるのは1人1点。組み作品は1点とみなす。未発表で、応募日の1年以内に制作された作品であること。またサイズの制限はないが、易損作品は返却時の輸送手段を本人が手配するなどの条件が付加されている。出品料は6000円。
審査員は唐澤昌宏(国立工芸館館長)、大長智広(京都国立近代美術館研究員)、秋山陽(陶芸作家)、前田昭博(陶芸作家)、菊池節(菊池寛実記念智美術館館長)、島崎慶子(菊池寛実記念智美術館主任学芸員)の6氏。賞は大賞1点(150万円)優秀賞1点(30万円)奨励賞3点(10万円)。
応募要項は菊池寛実記念 智美術館ホームページからもダウンロードできる。
菊池寛実記念 智美術館:第9回菊池ビエンナーレ