陶芸作家の今西泰赳(ひろたけ、金沢市)氏を中心に実施する「令和6年能登半島地震の被災者支援のためのチャリティーオークション」、その第2回が1月13日まで行われている。
1回目は120人以上の作家賛同、作品を出品した。昨年2月のネットオークションには701人が入札、落札総額の619万8220円全額を「日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金」へと寄付した。第2回目は昨年12月1日現在、50人以上の作家が参加、またオークション開催の前日の9日まで作家の参加を募集中。また入札は10~13日オンラインで開催、落札金額全額は3等分し石川県珠洲市、輪島市、(公財)ほくりくみらい基金に寄付する。
今西氏は「私自身が石川県に住んでおり、能登半島の惨状を報道で目にしている。生活を営んでいる地に何か恩返しができないか、また、物を作り出す作家として、我々が作り出す作品によって少しでも人助けができないかと思い、今回の企画を立ち上げた」と話す。参加およびオークションの詳細はウェブサイトを参照。
令和6年能登半島地震の被災者支援のためのチャリティーオークション