伝統的工芸品の普及推進事業の1つ「第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会」が11月2～5日、岡山県で初開催される。主催は経済産業省、伝統的工芸品月間推進会議、岡山県、（一財）伝統的工芸品産業振興協会、日本伝統工芸士会。
岡山県での開催は昨年の秋田県に続き初めて。「晴れの国が晴舞台。―岡山でめぐる、日本全国伝統工芸の旅―」をテーマにさまざまな催しが繰り広げられる。初日の記念式典は、9月にグランドオープンとなる岡山芸術創造劇場ハレノワ（岡山市北区表町）が会場、伝統的工芸品産業功労者等表彰などが行われる。翌3日からはコンベックス岡山（同北区大内田）で、岡山をはじめとする全国の伝統的工芸品の展示販売及び製作実演・体験ができる「TEWAZA LIVE」や、全国の伝統的工芸品の展示販売を行う「CRAFT MARKET」、日本伝統工芸士会の作品展などが計画されている。
さらに同大会開催先行イベントとして「紡（つむぐ）～岡山天満屋 CRAFT WEEK」が8月17～22日、市内百貨店の天満屋 岡山本店で実施。全国42事業者による展示・販売や、製作実演・ワークショップなどが予定されている。
