有田焼産地の窯元、渓山窯(篠原祐美子社長)はこのほど、佐賀県自慢の取り寄せグルメを使用したアレンジ料理と、相性の良い器の使い方を提案するQRコードが付いたレシピカードを制作した。現在、同社サイトからも閲覧できる。
同県は佐賀牛、竹崎カニ、呼子のイカ、さがほのかなどブランド食材が豊富で、またコロナ禍での家時間増加により、料理の機会も増え料理動画の利用も急増している。「料理と器」は、渓山窯の食器との組み合わせで、心地よい食卓時間を提案するもの。
現在公開されているのは、蛸唐草柄にフォーカスし、嬉野温泉名物の湯豆腐とそば猪口、「ちゃわん最中」には長角皿、「めんたいアヒージョ」と鉢の、3動画をYou Tubeにアップ、食品と食器各々がネットショップで購入できる仕組み。提案する食材は火にかける、トッピングする、ソースと絡めるなど「だけ」で完成する手軽なものを選定の上、食卓が映えるコーディネートが一目で分かるのが特徴となっている。
渓山窯公式サイト