grafのポップアップショップを展開 「AKOMEYA TOKYO in la kagū」

 東京・神楽坂の米にフォーカスしたライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO in la kagū」(運営・サザビーリーグ)は11月16日~12月1日、「graf POP UP SHOP」を開催している。
 「graf」(デコラティブモードナンバースリー)は「ものづくりを通して、暮らしを豊かにすることを目指す」クリエーティブ集団で、大阪・中之島にカフェ&ショップを、同・豊中に家具工場を構え、グラフィック、空間、プロダクトなどのデザイン、カフェ運営や食や音楽のイベント運営など、暮らしに関わるあらゆる事柄に取り組む。

 2階会場では人気カトラリー「sunao」、「三角箸」「own GLASS」「cut piece」などのグラフのオリジナルプロダクツのほか、同社が国内流通に協力する有田・百田陶園の「1616/arita japan」TYシリーズとS&Bシリーズを豊富にランイアップした。商品を直接手にできる機会とあって、販売も好調だ。
 AKOMEYAのスタッフは「私自身がgrafのファン。開催に際し、商品選定もすべてお任せ、多くのファンやお客様に恵まれている」と話した。grafの増地孝泰氏は「久々のB2Cであり、クリスマスギフト需要も視野に入れた商品もラインアップした」と話す。
 同店は2014年、新潮社所有(築45年)の倉庫をサザビーリーグが受託し、開発・運営。今年3月業態を変えてオープンし、自社運営の飲食店、カフェのほか甘味処がショップインショップで展開、食体験スペースも充実している。