工芸・手仕事の作り手を紹介する展示販売会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE +」の来年3月の開催(3月10~14日)が決定し、出展者41組を11月20日まで募集している。
2018年からスタートした「DIALOGUE」は、ホテル カンラ 京都の客室やエントランスを会場とし、工芸・手仕事の作り手を紹介してきた。密を回避しなければならない新しいスタイルの中、リアルとオンラインを併用した「DIALOGUE +」として、人とものと場所をつなぎながら「対話」を新たに生み出す。
来年のメイン会場は京都・みやこめっせ地下の京都伝統産業ミュージアムで、BEAMS JAPAN Kyoto、D&DEPERTMENT KYOTOなど京都市内10カ所を会場とする。期間中には「第2回京都ギフトショー」や京都市が定めた「伝統産業の日」のイベントも開催、シャトルバスの運行も計画している。
同展示会は京都府、京都市、京都商工会議所などで構成する「KYOTO KOGEI WEEK」の公式プログラムとして発足。今年2月の開催時には、京都や瀬戸の窯元、陶芸家を含む60組以上が参加したが、コロナ感染予防のため会期を2日間のみとした。
募集の詳細は同展公式サイトを参照。
Kyoto Crafts Exhibition “DIALOGUE” 公式サイト