今年は土岐が会場に セラミックバレークラフトキャンプ

 セラミックバレー協議会とCCC実行委員会主催による「第2回クラフトキャンプ」が3月11、12日の2日間、土岐市総合公園(岐阜県)で開かれる。

 美濃のやきもの文化を国内外に発信しようと、瑞浪、土岐、可児、多治見の順に美濃焼産地4エリアで4年間にわたって開催する移動型クラフトフェアで、昨年3月の第1回瑞浪大会ではやきもの、木工、雑貨、アパレルなどの作家コーナーに150組が出店。およそ1万人を動員し、盛況裏に終えることができた。 

 第2回の今年は土岐が会場に。前回を上回る250組の出店が予定されており、東海地方を中心に日本全国から同実行委が厳選した陶芸、木工、雑貨、さまざまなクラフトが登場する。このほか、ろくろ陶芸などのワークショップをはじめ、地元やきもの関連企業の紹介コーナー、マルシェ、飲食ブース、ライブトークショーなどもあり、前回に増してにぎやかな催しになりそうだ。

 同実行委は「昨年の瑞浪大会で美濃の地の確かなポテンシャルと魅力をあらためて確認することできた。土岐大会ではバイヤーの紹介をはじめ、音楽イベントの導入、地酒・酒器振興事業とのセッション、人気カレー店とのコラボ企画『カレー皿展』などを計画中で、日本屈指の規模に。地域の方々、出店者・協賛者あっての取り組み。ぜひ、土岐大会へ」と意気込む。

 詳しくはウェブサイトを参照。

セラミックバレークラフトキャンプ