高級美術食器メーカー、大倉陶園(鈴木好幸社長)は、創業460余年の京友禅の老舗、千總(京都市)とのコラボレーションによる新作洋食器「季を彩る」シリーズを、大倉陶園店舗と公式オンランイショップで1月27日から販売を開始した。
同コラボは、「大倉陶園×千總 自然に包まれて NATURAL FLOWERS」から誕生し、大倉陶園の最高峰とも言えるシリーズ。千總の新作着物の絵柄から、同社専属の図案家が大倉陶園のために新しくデザイン原画を制作した。満開に咲き誇る花々や、飛び交う鳥を手書きで表現した逸品で、すべて受注生産となっている。
サービスプレートは「春」と「秋」(直径約28センチ)の2柄、各税込み110万円、「ミート皿絵替り6枚揃え」(直径約26センチ)は税込み165万円、単品販売も可。「ティーセット」は、カップ&ソーサー6客(絵替り)、ケーキ皿6枚(同)、ポット・シュガー・クリーマー各1点で、同330万円、こちらも単品販売も可。
「酒器」の酒杯(2種、満水容量約80ミリリットル)は各同7万7千円、小皿(2種、直径約10.5センチ)は各同6万5百円、ちろり(満水容量約400ミリリットル、ハンドル含む高さ約11.5センチ)は同14万3千円。このほか「花器」(高さ約28センチ )は同44万円、さらに「陶学」(約61×約49センチ、約5.1キロ)は同165万円で、限定15点となっている。
関連サイト