デザインクロックブランド「レムノス(Lemnos)」を展開するタカタレムノス(高岡市)はこのほど、瀬戸・セラミックジャパンと組んだ磁器製掛け時計「RELIEF」を発売した。
「RELIEF」は、径27.4センチ×厚み4センチで、1万6500円(税込)、マットなホワイト、ブルー、ベージュの3色で展開。ガバ鋳込みの特徴を生かした磁器の時計で、すり鉢状に緩やかにくぼんだ中央面の外側には、時計を象徴する12本の繊細なラインテクスチャー、またフレーム部分は柔らかな丸みを帯び、壁にも優美な陰影を刻む。
プロダクトデザイナーの福定良祐氏がデザインした。同氏は国内の企業をはじめ、イタリアやデンマークの企業とのプロジェクトの実績をもち、家具・インテリア製品・家庭雑貨などの幅広い分野で活躍する。
レムノスは1966年服部時計店工場精工舎(現セイコータイムクリエーション)との取り引きにより本格的な時計事業をスタート。川崎和男氏、渡辺力氏ほか国内外で活躍する著名なデザイナーらと組み、アート性、デザイン性に富んだ名品の数々を発表している。商品詳細はブランド公式サイトから。
Lemnos