伝統工芸品を中心とするギフト専門ネットショップ「忠之助(ただのすけ)商店」は東京日本橋のコレド室町3(3階)で、10月4日~2022年3月28日までの期間限定店「忠之助商店 日本橋店」を開いている。
同店は「日本の職人が丹精込めて作るホンモノを『贈り物』としてお届けする店」として2013年に開店、都内を中心としたさまざまな商業施設でポップアップショップも展開する。
同商店のネットショップでは、会津本郷・宗像窯、九谷・上出長右衛門窯、九谷・清峰堂、美濃・カネコ小兵製陶所、美濃・蔵珍窯、有田は香蘭社、しん窯、福珠窯など、さらに薩摩焼や壺屋焼もラインアップ。ガラスは廣田硝子、HARIOランプワークファクトリーに琉球ガラス、漆器は浄法寺、会津、輪島、越前、木曽、香川と幅広い産地を網羅。このほかすず、美濃和紙、箸類も扱う。
日本橋店では、「触れる、買える、贈る工芸」をテーマに展開、ネットアイテムに加え、作家ものなどを含む限定商品も取りそろえ、季節に合わせた特集や、多様な企画展も行っている。
12月からは「今日から使えるうつわ探し~お皿とご飯茶碗~」と題した特集を組み、しん窯の染付、上出長右衛門窯の染付豆皿「一閑人魚」、カネコ小兵の「ぎやまん」シリーズなどもアピールした。また同商店人気の商品である清峰堂「九谷和グラス」のセミオーダーは、日本橋店限定で会期中実施している。