竹村良訓氏のカスタムランプを発売 ベイクルーズグループのACME

 テキスタイルを中心にホームファニシングを展開するベイクルーズグループのACMEは6月26日~7月11日、「『LIGHT & COLOR』YOSHINORI TAKEMURA × journal standard Furniture Exhibition」を同ブランド日本橋店(日本橋髙島屋S.C. 新館3階)で開催している。
 竹村良訓氏による陶器花瓶をテーブルランプにカスタムし販売するイベントで、制作されたランプベースは22点(各7万1500円)、全て手仕事による作品。同氏作品の魅力は、その色彩表現にある。釉薬の調合を独学で追求、60色以上の色を使いこなす。武蔵野美術大学で木工と漆芸を専攻するかたわら、陶芸に出会う。卒業後東京芸術大学大学院で文化財修復を修めながら古陶磁の研究・復元制作にも努め、漆芸技法の応用による陶磁器・漆器修復にも携わっていた。現在は陶芸家・修復家として活動。2008年に千葉に陶房「橙」を開設、指導も行っている。
 同社は、インテリアショップ「ACME Furniture」「journal standard Furniture」を運営し、同グループはファッションブランドのほか、カフェやパン屋などの飲食店、さらにフィットネスクラブ、リユースインテリアショップと、衣食住美関連ショップを展開、ネット会員は200万人にものぼる。