全国の工芸品集まる 「森のやきものフェア」

 陶磁器などの工芸品や骨とう品などが展示販売されるイベント「森のやきものフェア~全国工芸職人展~」が11月15日~12月1日、東京・明治宮外苑で催されている。
 毎年150万人以上の観光客が訪れる「いちょう祭り」と併催されるイベント。今回の出店は、三階菱(有田・美濃・波佐見焼)、ジェイ・ディー企画(有田・波佐見焼)、陶工房(花器・食器)、うつわの翔山(陶器・磁器・木製カトラリー)、古轆窯(波佐見焼)、藪屋(九谷焼)などが出店するほか、須賀窯によるロクロ無料体験が展開されている。
 いちょう祭りは青山通りから聖徳記念絵画館に向かって約300メートル続く146本のいちょう並木が一番の見ごろとなる時期に催される祭り。今年は、例年キッチンカーやテントが連なる聖徳記念絵画館前の広場が工事中のため、「森のやきものフェア」が行われる権田原会場と「にこにこパーク」会場に場所を移しての開催となった。

森のやきものフェア