ものづくり職人集団「STMK」展示販売会 3月末まで

b8ta有楽町店で5社商品をアピール

 東京墨田区のものづくり職人集団STMK(ストマック)による展示販売イベントが、3月31日まで東京ミッドタウン「The cover Nippon」と「b8ta 有楽町店」で実施されている。
 STMKは、「すみだ東京ものづくり計画」の略。墨田区のブランド認定事業(ブランド名「すみだモダン」)で選定された事業所の有志により発足、現在11社が参加する。同イベントは墨田区を「職人の街」、「ものづくりの盛んな街」であることをアピールするとともに、アフターコロナに区来訪者に「すみだモダン」製品の認知度アップに繋げることを目的とする。ホーロー調理器具の昌栄工業、ガラス食器・インテリアの廣田硝子、玉の肌石鹸、皮革製品のサクラワクス、キッチンツールの笠原スプリング製作所の5社が、各々のショップ顧客の特性に合わせた商品をセレクトし提案する。
 「b8ta 有楽町店」では、5社の約10アイテムをアピールし、27、28日には5社の商品を詰め合わせたお得な「すみだの玉手箱」(税込5500円)を販売する。
 同店は2020年夏、日本に初上陸した、米・サンフランシスコ発のセレクトショップで、月額定額で展示区画を提供する。商品横のタブレットでは、商品説明や価格、動画が見られる。また「The cover Nippon」では約50アイテムをならべ、販売をメーンとした展開を行っている。