全国の伝統的工芸品が都内30店に集結 JTCW2025

 日本各地の伝統的工芸品を東京都内のライフスタイルショップで紹介・販売するイベント「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2025(略称JTCW2025)」が10月17~30日の14日間、東京都内各所で開催される。主催は(一財)伝統的工芸品産業振興協会。

 全国の伝統的工芸品を都内のショップで紹介することで作り手、売り手、使い手をつなぎ、伝統的工芸品を応援することを目的とした秋恒例のイベントで、12回目となる今回は30店舗が参画。銀座、青山・渋谷、中目黒の「定番エリア」のショップに加えて、「TOIトイビル」(中央区日本橋横山町・馬喰横山駅周辺)、「IEGNIM(イグニン)」(渋谷区西原・代々木上原駅周辺)、「MARKUS(マルクス)」(武蔵野市・吉祥寺駅周辺)、「ECKEPUNKT(エッケプンクト)」(世田谷区奥沢・九品仏駅周辺)といった新たなエリアのショップが加わった。

 陶磁器関係では、「BIN」(会津本郷焼)、「coverchord nakameguro」(信楽焼)、「FUJITAKA TOWEL GINZA」(砥部焼)、「VA-VA CLOTHING&VARIETY」(波佐見焼)、「TOKYO FANTASTIC 201」(三川内焼)、「銀座夏野」(小代焼)、「プレインピープル青山」(薩摩焼)、「プレインピープル東急プラザ銀座」「IEGNIM」(ともに壺屋焼)が展開する予定だ。

 会期中は一部店舗で使い方提案や制作実演、ワークショップも行われるほか、プレゼント企画も展開されるもよう。工芸品の魅力を直接体感できる機会となりそうだ。