二子玉川ライズに開店 ムーミンショップ

ムーミンショップ5店目となる「ムーミンショップ フタコタマガワ」

 百貨店・松屋のグループ企業の東栄商会(東京都中央区)は4月12日、「ムーミンショップ フタコタマガワ」を東急グループの複合施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」のタウンフロント6階にオープンした。

 北欧ブランド「ムーミン」の世界観を体現したオフィシャルショップの5店舗目で、広さは約66平方メートル、約1000アイテムを展開する。店内は、全店共通のキービジュアル「ニョロニョロ」、作者トーベ・ヤンソンが好んだグリーンと、挿絵やコミックスのインクをイメージした黒に加えて、ピンクのアクセントクロスやテラゾーの床材をあわせた明るく柔らかな雰囲気。「二子玉川は子育て世代をはじめ、幅広い層から支持される人気のエリア。上質でデザイン性の高いライフスタイルアイテムを中心に、限定品や先行販売、ベビー・キッズ関連品の充実、フォトスポットと、子どもから大人まで楽しんでいただける店」と広報担当。

 フィンランドの絵本作家がトーベの原画を基に制作した絵本作品中のアートを使用したオリジナルアイテム、トーベがイースターを題材に制作した水彩アートワークをモチーフにしたオリジナルグッズの中には、土岐・山加商店の角皿やマグカップなどが登場。母の日のコーナーでも同社の2種のマグが並び、さらにスウェーデンのベビー・キッズブランドから、リサイクルPET素材の新シリーズ「Moomin Festivities」のメラミン食器が国内初のお披露目となる。このほか限定の木製オリジナルスープボウル&スプーン、ノリタケ、能作などの伝統工芸品とのコラボアイテム、「MOOMIN×amabro」、山加商店のコーナーでは「すくいやすいカレー皿」「レトロマグ」など多数ラインアップする。ムーミン アラビアのコーナーでは人気のマグに加え、プレートやボウル、ピッチャーなど、より豊富なバリエーションで展開する。