インバウンド回復に期待大 東京インターナショナル ギフト・ショー秋2023

 ビジネスガイド社(芳賀信享社長)は「第96回東京インターナショナル ギフト・ショー秋2023」を9月6~8日までの3日間、東京ビッグサイト東1~8ホール、西1~2ホール・アトリウムで開催する。

2023年2月のギフトショー会場(ブースは逸品社)

 今回のテーマは「ギフトの魔法で愛を贈り、世界の輪を拡げよう」。ギフトとは『大切な人に素敵な楽しい瞬間を思い起こしてくれる魔法の杖』であるとし、消費者のニーズが高く売り場展開のしやすい「旅行」「クリスマス」「記念日」、「新生活」の4分野の商品を中心に展開する。同時開催は暮らし方から住まいをデザインする、リノベーションのための見本市「第14回LIFE×DESIGN」、トータルインテリアの国際見本市「LIVING×DESIGN2023」、地域のプレミアムフードが集まる、品質・ライフスタイル志向の食の見本市「第34回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2023」。出展社数は同時開催展を含め2854社、うち海外からは23の国と地域から1123社で、昨秋開催時に比べ、43.6%増加。東京ビッグサイト東・西の両展示棟を使用しての開催は約4年半ぶりとなり、展示面積は昨秋比で67.2%増の8万5900平方メートルを予定している。

 高額消費やインバウンドの回復で、百貨店が営業最高益で過去最高を更新するなど、消費行動に大きな盛り上がりをみせた上半期。今後はさらなる流通の活性化が期待され、多くの来場者が予想される。

ギフト・ショー公式サイト