オムニチャネル戦略がテーマ 東京インターナショナル ギフト・ショー春2023

昨年秋開催の会場(「CASE ARITA」のブース)

 ビジネスガイド社(芳賀信享社長)は「第95回東京インターナショナル ギフト・ショー春2023」を2月15~17日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する。前回同様に、「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023 第13回LIFE×DESIGN」「第33回グルメ&ダイニングスタイルショー春2023」住まいと暮らしのリノベーション・トータルインテリアの国際見本市「TOKYO International Gift Show LIVING & DESIGN2023」が同時開催される。

 テーマは「オムニチャネルで、日本経済の再生をPART2」。ネット社会が進む現代だからこそ、消費者がリアル店舗でのショッピングが楽しくなる店づくり、小売業の発展に貢献するべく、さまざまな情報を発信。特別テーマ展示イベント「オムニチャネルで、店舗に集客」(東7ホール)では、日本オムニチャネル協会による特別講演や、オムニチャネルで小売りのリアルとネットを融合させた顧客体験など、顧客を起点とした取り組みの各種事例を紹介する予定だ。このほか、フルーツにまつわる商品を披露する「開店!フルーツバスケットin東京ギフト・ショー」(東1ホール)や海外への販路開拓を進めている出展社様の商品を発信する「Ready to Export」(東5ホール)などの特別企画を展開。さらに新製品コンテスト、輸入品人気コンテスト、女性のハートをキャッチするギフトグッズコンテスト、キッチンダイニンググッズコンテスト、ディスプレイコンテストといった恒例の企画も繰り広げる。

 今回の出展社数は2583社(同時開催展含む)で、昨年9月の開催から30%の大幅増加。海外からは15の国と地域から295社出展する。コロナ以降、来場者数は大幅に減少していたが、前回はコロナ禍前の第89回の水準にV字回復を果たしており、今回はさらなる盛り上がりが期待される。

ギフトショー