日本新工芸展、作品を公募

 第42回「日本新工芸展」(主催(公社)日本新工芸家連盟)が、東京・六本木の国立新美術館で5月13~24日に開催される。これに伴い、出品作品が公募されている。
 募集しているのは、未発表の創作品。サイズは立体の場合50センチ立法換算以内で、縦、横、奥行がそれぞれ100センチ以内。平面は縦230センチ,横250センチ以内。いずれも重さ60キロ以内。出品手数料は1点につき8000円。30歳未満は半額の4000円。(2点以上は1点につき4000円ずつ加算)。このほか事故対策費が1点につき1000円。
 作品は、3月25・26日の午前10時~午後4時に谷中田美術(東京都文京区向丘2ー33ー5)に搬入。賞は、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞、京都府知事賞など。
 審査は委嘱審査員の上野の森美術館館長の水野政一氏と、美術評論家の外舘和子氏をはじめ、待田和宏氏(磁)を主任とする23人の審査委員が行う。
 巡回展として近畿展(京都市・京セラ美術館で6月2日~7日)と、東海展(名古屋市・松坂屋美術館で6月10~16日)が開催される。
 詳しくは同展ウェブサイトを参照。