海外はイタリア、国内は瀬戸焼を特集 「テーブルウェア・フェスティバル2020」

 国内最大級の器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル2020~暮らしを彩る器展~」(主催・同実行委員会)が2月2~10日、東京ドームで開催される。
 国内外から250を超える販売ブースが出展する展示販売コーナーをはじめ、特集企画、ステージイベント、「第28回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト」の審査結果発表・展示など、多彩な企画が展開される。
 特集企画は3本。 イタリアを特集する「美食の国 イタリア~Life with design~」では、リチャード ジノリ、アレッシィなどの著名ブランドから職人によるハンドメードまで、多種多様なテーブルウエアを展示。国内企画の「『温故創新』彩りの器~瀬戸焼~」では、瀬戸の作り手が伝統技法を駆使しつつも新しく生み出し陶磁器を披露する。出品を予定している窯元や商社はアイトー、五春窯、齊藤陶苑、更紗窯、スズカ、セラミック・ジャパン、曽根窯 江風陶苑、美山陶房、松本陶器、丸幸中島、丸八陶器、丸藤製陶所、山長陶苑など。「美しきジャポニズム~和と洋のハーモニー~」の企画では、洋陶ブランドによる「和」のしつらえと、日本のガラスメーカーによる「洋」のしつらえのクロスオーバーな演出を披露。洋陶ではノリタケ、ベルナルド、ヘレンドなど、日本のガラスではカガミクリスタル、Sghr スガハラ、HARIO、廣田硝子などが出品する。
 このほか、テーブルウェア大賞では、オリジナルデザインとコーディネートの2部門それぞれで、経済産業大臣賞をはじめとする受賞作品を発表。また俳優の石坂浩二さん、タレントの小倉優子さん、女優の土屋太鳳さんら著名人が日々の暮らしを彩る「おもてなしの食空間」で個性豊かなテーブルセッティングを紹介する。またノリタケは、「彩りのある日々を描く~上質なエッセンス~」と題して多彩な食卓シーンを展開。国内陶産地の定番企画「日本の器を訪ねて」では、波佐見焼、美濃焼、瀬戸焼、常滑焼、有田焼のブースが繰り広げられるもようだ。

テーブルウェア・フェスティバル2020
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