常滑焼産地の一大イベント「第52回常滑焼まつり」が10月5、6日、「ボートレースとこなめ」、セラモール(とこなめ焼卸団地)、やきもの散歩道、イオンモール常滑の4会場で開催された。両日とも祭り日和となり各会場は多くの買い物客で賑わった。
恒例の大即売市では、商工組合や伝統工芸士会、陶彫会などの団体が参画して、多彩な商材を展開。7組の店や専門家と40人以上の作家が参画した今回の特別企画「朝食のうつわ」では、特別展示スペースとセラモール内の各店で、朝食の食卓向けの器を地元食材とともにコーディネートして提案した。また、伝統工芸士によるろくろや型押しの実演や、常滑焼を使った抹茶・煎茶の体験会などの企画を繰り広げたほか、知多半島の食材を一堂に集めた新企画「うまいものマルシェ」も展開した。
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