備前焼がテーマの漫画「ハルカの陶」、実写映画の予告編が公開

     備前焼をテーマにした漫画の実写映画「ハルカの陶(すえ)」の予告編映像がこのほど、動画投稿サイト、YouTubeで公開された。同映画公式サイト(http://harukano-sue.com/)から見ることができる。
     ストーリーは、東京で会社勤めをしていた主人公、小山はるかが偶然訪れた百貨店で備前焼に魅了され作家を目指すという、ヒューマンドラマ。映画では、はるかを女優の奈緒さんが、備前焼作家役を俳優の平山浩行さんが演じている。映画制作にあたっては、備前商工会議所、備前観光協会、備前焼陶友会などで構成する備前焼映画製作推進委員会が特別協力した。9月25日からロケ地となった岡山で先行ロードショーがスタートし、11月から全国で公開を予定している。
     原作の同名漫画は、ディスク・ふらい(作)、西崎泰正(画)によるもので、2011~12年に週刊漫画雑誌で連載。単行本は全3巻で、12年に第13回岡山芸術文化賞功労賞を受賞した。